【月額無料】フリーWi-Fiを簡単に自分のお店で提供する方法
こんにちは。ベスト(@verybest_life)です。
最近はカフェなどに行けば必ずと言っていいほどWi-Fiの電波が飛んでいますよね。
今回は一度導入してしまえば毎月の利用料金が掛からずにフリーWi-Fiを導入する方法をご紹介したいと思います。
Wi-Fiを導入しようと検討している方や、既に利用している方も必見です。
フリーWi-Fiって何?
「フリーWi-Fi」とは商業施設や公共施設等で利用者が無料で使えるWi-Fiのことです。
カフェなどで長時間滞在するときなどはWi-Fiがあれば自分のスマホの通信容量を気にしなくていいですよね。
よく使われているフリーWi-Fiサービス
●NTTの「フレッツ光ステーション」
光ステーション | 無線LAN/Wi-Fi | サービス | 法人のお客さま | NTT東日本
一番有名なところだとNTTの「フレッツ光ステーション」ですね。
皆さん街中でWi-Fiに繋げようとしたら「0000FLETS-PORTAL」という名前の電波が出てきたことはありませんか?あれです。
利用者は利用登録をすれば無料で使えますが、光ステーションを設置している店舗は利用料が月500円発生します。(2019年7月現在の料金。そして新規の申し込み受付は終了しているようです。)
メリット
- 天下のNTTが提供しているサービスなので安心して使える
デメリット
- 新規受付を終了している。(NTTが同様のサービスを提供しているかは不明)
●BUFFALOの「FREE SPOT」※おすすめ
こちらもよく街中でシールなどを見かけることもあると思います。
これはBUFFALOのルータの特定の機種に搭載されている機能で、FREE SPOT機能を有効にすればすぐに無料でフリースポットを提供できます。
メリット
- ルータさえ用意すれば無料で始められる
- ルータも安価
- 設定が簡単
デメリット(あんまりないけど挙げるとするなら・・・)
- 利用時間があらかじめBUFFALOの方で決められていて変更できない
- 認証画面(メールアドレスなどを登録するときの画面)がオリジナルから変更できない
あんまりインターネットのことはよく分からん!とりあえずフリーWi-Fiを始めたい!って人はBUFFALOのルータが安価で設定もマニュアルを見れば簡単ですのでおすすめです。
ちょっとマニアックな情報ですがサーバとかさわれるって人は「pfsense」もおすすめです。以下はエンジニア向けの情報です。
番外編:pfsense
pfsenseはFreeBSDベースのファイヤウォールです。オープンソースですのでOSは無料で利用出来ます。ファイヤウォールと公式ページでも謳っていますが、ほかにもルーター、ロードバランサー、PPPoEサーバ、などとっても色んな機能を持ったOSです。その中にCaptive Potal機能も搭載されています。
私はネットワークエンジニア時代に実際にpfsenseを使ってCaptive Potalサーバを構築したことがありますが、端末の利用時間を自在に変更できたり、負荷の高い端末のトラフィックを制限したり、オリジナルの認証画面を作成できるなど色々カスタマイズ出来てとてもいいものだと思います。
また以前はOSをダウンロードしてサーバにインストールして構築するしかなかったのですが、最近ではあらかじめpfsenseがインストールされたデバイスが販売されているようです。
デバイス自体は小さくて置き場所に困らないし、価格もサーバを新しく買うより全然安いので色々カスタマイズしたい人にはいいと思います。ネットワークの勉強にもなると思います。
実際に構築する手順も載せたかったのですがデバイスを持ってないので画面のキャプチャがなくてあきらめました。
もし興味がある人がいればコメント欄もしくはTwitter(@verybest_life)でメッセージくれれば覚えてるかぎりで構築手順を教えますよー。
それでは。